美少女怪盗大作戦
依代の章でダンジョンショップが登場しました。便利な存在ではありますが、利用にはポイントが必要です。
しかし、増えてきた仲間のスキル解放、掘り出し物の購入、武器合成の試行錯誤などなど中盤はポイントがいくらあっても足りない状況に陥りがちです。
ショップ限定品などは他のアイテムより値段が張るので、欲しい時に限って手が出ないなんてことも……
でもショップの利用方法はもう一つあります。
もはやローグライクではおなじみになってしまった手段、泥棒です。
脱皮怪盗!
泥棒に必要なものは変わり身の楽譜です。欲しいアイテムを持ったら準備を始めましょう。
使用するとジェム以外の装備が外れて床に落ちてしまうので、前もって装備を外してください。ただし、上半身の服だけは脱げないのでいらないものを装備しましょう。
もうこの時点で美少女怪盗とはとても呼べない行動です。
もっとスマートにリフォーム怪盗とか壁抜け怪盗とかやりたかったのですが、大部屋の楽譜はショップ内では無効化されてしまいます。
また、アカネのストロベリーフロートは店の売り物を回収することはできません。
楽譜を使用するとフロアのランダムな場所に移動します。この時、絶対に移動してはいけません。
まずはその場で落ち着いて服や武器などを装備しなおしましょう。
ペナルティ
一歩動くとコッペに気づかれてSRPGに切り替わってしまいます。
装備を整えずに移動してしまうと、この後1ターンに1つずつしか装備できないので無駄に時間を消費してしまいます。
コッペが用心棒を召喚します。
用心棒の巻物では頼れる味方だったのがお邪魔な敵になってしまいました。いや、こっちが本業なんですけどね。
状態異常の付与などは無いものの、レベルが高くスキルで見切り状態になるので守りが堅いです。さらにはコッペが次々に召喚してくるのでまともに戦うのは危険です。
倒しても経験値などは得られないので、倍速薬などを使用して一目散に出口を目指しましょう。
店の中に落ちている装備は戻れば回収できるかもしれませんが、出口にたどり着けなくなる可能性大です。
逃げ切り成功
次のフロアへたどり着けば泥棒成功です。
コッペに再会しても名前を強制変更されたりはしません。
北風怪盗!
北風のタクトを使用してコッペを吹き飛ばせば歩いて店を出ることも可能です。
失うアイテムは無いものの、コッペが近くにいる状態で戦闘が始まるのでその分リスクは高くなっています。
店の外が狭い通路になっている場合は危険すぎるので止めましょう。
コッペさえいなければ……
用心棒を召喚するコッペを倒してしまえばペナルティを踏み倒せるのでは?
タクトが使えるのでコッペにダメージを与えることは可能なのですが……
もはや怪盗というか強盗です。
HPを半分にする生命のタクトを使ったところ3桁ダメージが!
ゲージを見る限り半分になってないので大量のHPに加えて生命属性に耐性があるようです。しかし、手持ちの中で最もダメージを与えられる手段なのでこれで削ります。
生命のタクト20回分使っても倒しきれなかったので重油タクト+爆薬など他の手段でさらにダメージを与え続けます。
なお、コッペは反撃してきません。
た、倒せた……
コッペがいないので店を出ても用心棒は出現しません。ノーペナルティーです。やったー!
しかしここに至るまでに大量の物資を消費したことになります。果たして元は取れているのか否か?
試合に勝って勝負に負けたのかも。
逃げ切れなかった場合
コッペや用心棒に敗北してしまった場合、ジェムと仲間の装備品以外の所持品や装備品を全て奪われてしまいます。
また、その時に禁領内で得たポイントは全て没収されます。コッペたちとの戦闘中に帰還の楽譜を使用した場合は盗品とポイントの没収のみで他の出来事は起こりません。
2回以上失敗すると立ち絵に変化が…?肩口に文字のようなものが見えます。プールやテニスコートに行って着替えれば読めるかも?
ちなみにこの状態で図書室へ行くとコッペの設定資料を開放できます。
さらには各禁領のエントランスに行くと貼り紙が!
取っ捕まって罰を受けた後にこれだから指名手配じゃなくて晒し者にされてるんですね。商人の恨み恐ろしや…
再び禁領に入って真っ当なリザルト画面を拝めばこれらの状態は解除されます。
怪盗ライフは損か得か?
記事で紹介した以外にもダンジョンショップで泥棒する方法はあると思いますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
私は薬やタクト、替えの服などの物資を大量に抱えたままプレイするのですが、このようなプレイスタイルだとアイテム欄の空きはすぐ埋まってしまうのでショップで泥棒するメリットはほぼ無いです。
逆に必要最低限のアイテムしか持たず、ダンジョンショップを見つけるたびに根こそぎ泥棒していくスタイルならかなりの利益が見込めるでしょう。
運に左右されるのをプレイテクニックでカバーできる上級者向けというところでしょうか。
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