二属性
エリシオクローンのジェムには通常攻撃を雷属性に変える効果があります。そして、武器の中にも通常攻撃に属性が設定されているものがあります。
両者を同時に装備した場合、通常攻撃は二種類の属性を持つことになるわけですが、その挙動について実際どうなるのかを調べてみました。
武器は魔剣グランブレイズを装備し、炎属性と雷属性がどのように作用するかを見ていきます。
エメラントゥカの場合
エメラントゥカへの攻撃です。
炎属性と雷属性どちらにも耐性・弱点を持たないので耐炎:50、耐雷:50となります。
ログのダメージの数値は通常の黄色でした。
次に重油のタクトでオイル状態にしてからの攻撃です。
オイル状態は耐炎が-30になるので、耐炎:20、耐雷:50です。
炎属性に対してWeaknessのエフェクトが出てログのダメージの数値も赤色になりました。
続いてハイポーテョンを投げつけて水びたしにしてからの攻撃です。
水びたしは耐炎+20、耐雷-20になり、オイル状態と合わせて耐炎:40、耐雷:30です。
雷属性に対してWeaknessのエフェクトが出てログのダメージ数値も赤色になりました。
フロートフラワーの場合
フロートフラワーへの攻撃です。
フロートフラワーは「植物」なので炎属性に弱く、雷属性に耐性があります。(モンスターの特性による耐性の増減量は不明)
炎属性に対してWeaknessのエフェクトが出てログのダメージの数値も赤色になりました。
サハギンの場合
サハギンへの攻撃です。
サハギンは「水棲」なので炎属性に耐性があり、雷属性に弱いです。(モンスターの特性による耐性の増減量は不明)
雷属性に対してWeaknessのエフェクトが出てログのダメージの数値も赤色になりました。
レイクスライムの場合
エリシオクローンのジェムを外した状態でのレイクスライムへの攻撃です。
レイクスライムは「不定形」なので炎属性が無効(耐火:100)です。
炎属性が無効なのでResist…のエフェクトが出てダメージは0でした。
次に重油のタクトでオイル状態にしてからジェムは外したまま攻撃です。
オイル状態は耐炎が-30になるので、耐炎:70です。
炎属性に対してResist…のエフェクトが出てログのダメージ数値は灰色になりました。
次にエリシオクローンのジェムを装備して攻撃します。
レイクスライムは地這いで雷属性に耐性がありますが、図鑑に記載は無いものの水びたしが無効であることから「水棲」も持っていて雷属性の耐性と弱点が相殺されていると思われます。(耐雷:50)
よって耐炎:70、耐雷:50です。
ログのダメージの数値は通常の黄色でした。
まとめ
以上の調査から二属性の攻撃の場合、相手の耐性が低い方の属性が優先して適用されるとわかりました。
属性付きの武器は相性の良い敵には強力ですが、耐性を持っている敵相手には苦戦しがちです。
ですが、エリシオクローンのジェムを装備することで二つの属性両方に耐性を持つ敵以外には普通にダメージが通るようになります。
替えの武器を用意する以外にエリシオクローンのジェムを装備するという選択肢があることで、より戦術の幅が広がりますね。
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